オタクについて語りたい。

 

私も俗にいうオタクだと自負している。何オタクかはおいおい明らかにしていくとして、鉄道も好きだしアニメも大好物だ。(今期は呪術廻戦と進撃の巨人にがアツい)程度こそあれど、私もオタクを名乗っているのだが○○オタクと名乗っている人が好き。要するに「オタク」という生き物が好きなのだ。オタクのオタクだというとしっくりくる気がする。それが拗れた?というわけではないがこんな本を買った。

 

『本業はオタクです。〜シュミも楽しむあの人の仕事術〜』

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もともと”ZIng!”(現在サービス終了)というウェブサイトで連載されていた記事をまとめたものだ。ちなみに私はサイトで連載されていた時から追っていた。

題名の通り様々な業種の方がオタ活するためにどのように仕事と両立しているのか、またオタクであることが仕事に役に立ったことはあるかなどかなり実践的なことが記載されていて、非常に興味深い。この本でシステムエンジニアの方が紹介されているのだが、エンジニアは働きがすごく理想的だなたと思った。自分で仕事のスケジューリングができて出社時間も自分でコントロール可。平日もオタ活をかませそうなんだもん。私の今の仕事はどう頑張ったて平日休むのは厳しいもんな・・・。他人の芝生は青いというものでしかなのだけれど。しかしフレックスタイムは私のように怠惰な人間は向いてないかもと思ってみたり。時間がかっちり決まっている方が動きやすいとも考えられる。

あくまで自分の今の現状が他者と比べて劣っていると思いたくない。精神衛生を健全に保つためにも。

また、本職は事務の派遣で副業で着物の着付けをやっているオタクの方の働き方もグッと来た。派遣だからそもそも副業OKで。着付け教室に通っていた際にその教室の先生から誘われ、そこから副業として着付けを行うようになったと。着付けできるのがそもそもかっこいいのに、それで稼げるなんて一石二鳥とはこのことなのだろう。また、自分の好きなことで稼げるのって究極のオタ活な気がする。好きなことで稼ぎ、好きなことにつぎ込む。うーん、なんてサステイナブルなサイクルなのでしょう。これぞ正真正銘のSDGsなんじゃないかと思う。

 いろんな働き方があるのだと、今後オタクを続けていく上で参考になることばかりだった。私の職場も基本的に土日休みなので休日は問題なくオタ活に精を出せる。しかし平日ももっと充実させたいな。だって今のところ家に帰るとブログ書いてすぐ寝ちゃうから・・・。そういう生活をなんとか打破するためには何かに心奪われている方が良い。寝食忘れて取り組めたりするからね!

カメラ買ったし、カメラの技術もあげたいから撮り鉄がんばろうっと。