コナンの映画にツッコミを入れたい件。

 

休日の深夜に何を思ったのかコナンの映画を見た。正直言って最近のコナンの映画はしんどい。ツッコミどころが多すぎて寝るどころではなくなるので寝る前に見ることはそもそもオススメしない。

 

今回私が無謀にも深夜視聴したのは劇場版名探偵コナン紺青の拳(フィスト) 。このわざわざフィストってのたまっているところがまたミソなんだろな、なんて早速冷やかしの視線を向けてみる。そういえばコナンの劇場版を視聴するのはから紅の恋歌(ラブレター)以来だな。あれもあれでかなりしんどかった。初っ端からコナンくんがアンテナみたいなところでグルグル回って吹っ飛ぶっていうまさかの名探偵要素皆無のハードアクションシーンから始まるんだもん。おったまげるよね、コナンくんの人間離脱っぷりには。「今回はどんな風に人間辞めてるのかな〜?」とそこも期待しながら見ていた。

しかしその期待は意外な形で打ち砕かれる。

今回人間を辞めていたのはコナンくんではなく、まさかの京極真さんだった。 

名脇役ポジションの真さんが劇場版で人間を辞めるなんて・・・。唯一まともだと思っていたのに、何だよあの気迫といいオーラといい人間の吹っ飛ばしようといい。もう見ていられない。あんな戦闘シーンを見せつけられたら呪術廻戦とか進撃の巨人みているような心持ちになる。 

唯一救われたのは園子の前髪下ろした姿を拝めたこと。めちゃくちゃ可愛いじゃん鈴木財閥のご令嬢。

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そしてこのブログを書きながらもう一作見た。劇場版名探偵コナン業火の向日葵だ。これもかなりのハードもの。というか、最近鈴木財閥活躍しまくりだな。この映画も初っ端からクライマックス感満載だった。飛行機が墜落しそうになるし、蘭ちゃんは例のごとく新一に振り回されて涙を流しているし・・・。しかも驚きなのがここまでが冒頭30分の出来事だというところだ。ひぇー。この急降下・急上昇・急旋回的なテンションの構造ってまるでジェットコースターみたい。出だしにとどめの最大降下的なね。ディ◯ニーランドのアトラクションじゃあないんだからさ、もう辞めて欲しいよね。もうちょっとイキにいこうよ、江戸川コナンくん。

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また、紺青の拳といい業火の向日葵といい怪盗キッドも出過ぎだと思うな。もう少し出し惜しみした方が良いんじゃないの?って心配になる。カジュアルに出演すると特別感なくなっちゃって、そんな安売りして良いのか?と疑問に思いまくっている。まぁデイリーの連載やアニメではそんなに出演してないのだろうけど、映画ではもう立派なスタメンだ。紺青の拳なんか怪盗キッドとコナンくんが手を組んじゃってて何だかよくわからない世界線になってしまい混乱を極めているよ、私は。

そういうわけで、最近劇場版のコナンの楽しみ方が全く変わった。まだ検証していないが、昔と現代との劇場版を比べてみていつ頃からコナンくんが人間を辞め出しているのか調べたい。 そしてブログにて熱くしたためたい!