水間鉄道と阪堺電車乗ってきた。
今回は水間鉄道と阪堺電車を攻めてきた。どちらも小さな路線だが、地域の人の脚という職務をしっかりと全うしていた。
そんな可愛くて、仕事のできる2私鉄について紹介していく。
では水間鉄道から。
貝塚〜水間観音間を結んでいる。路線としてはかなり短く、ワンマン使用となっている。
車両の外装はメタリックでがっしりしている。スチームパンクぽっさがあって可愛いとかっこいいの融合を見事に演出してるいてたまらない。
水間鉄道の推しポイントとしてはヘッドマークをつける権利を購入できるところだ。10日間1万円(税別)でその権利を買うことができる。ちょっと・・・。買ってみたいかも・・・?って思った方、大丈夫。私もちょっと思ったから。
にしても、平日の昼間に行ったからか人が少ない。運転台もこんなに神々しく撮れた。
撮り鉄するには絶好のタイミングだったけど、「企業的にやっていけているのだろうか」とお節介な心配をしてしまう。ハッピーアワー的な時間帯も設けられていて、昼間の時間帯はどこまでも行っても運賃180円という破格。「ええ〜。そんなに儲かっているように見えないけど・・・。」という私の心配を無視して、水間鉄道どこまでも良心的だ。
続きまして、阪堺電車。
地味に路面電車に乗るっていうのが初めてだった気がする。20代も半ばになったが「生まれて初めて」という経験がまだあることにビックリ。
浜寺駅前〜新今宮間を乗り通してきた。浜寺駅前から新今宮に行くには途中あびこ道or住吉駅で乗り換えの必要があることを留意しておくように。 (浜寺駅前発は天王寺駅前行きしかないのだ)そして阪堺電車もかなり良心的。どこまで乗っても230円という破格仕様。しかし1駅230円と考えると、些か割高な気がするから乗り通すことをオススメする。
ころんとしていて可愛いフォルム。その後にはこれまた味のある青い子が鎮座していた。結局私は白い子に乗ったのだが、青い子にも乗りたかった・・・。(ただ単に青色が好きだからなのだけれど)
阪堺電車の魅力は車内にも随所に散りばめられていた。この表示板のフォント!グッとくるわ〜。文字鉄というカテゴリーがあるけど、初めて「このフォント良い!」という表示に出会えて感動。きっと伝わらないと思うけど、このフォントに凄まじ愛を感じる。
そして何よりも車窓ね。車やバイクとかなり近い距離で並走するし、一緒に信号待ちするしでちょっとゴーゴー鳴るバスみたいだなって思ったり。
乗ることも楽しいが路面電車の魅力を最大限に伝えるためには、降車して車と一緒に走っているシーンを撮影することだ!って気がついた時にはもう新今宮だった。
次は絶対に車と並走するチン電を撮るぞ!