コロナワクチンを打った感想。

 

本日今宵、私はコロナワクチンを接種するに至った。

 

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今日はワクチン接種ということもあり早く目が覚め、なんと朝4時起床。いつもと変わらない日常を送った方が良いということは明白ではあったが、昨日なんて飲酒も控える始末。なんとまぁこの私がワクチン接種ごときで緊張するだなんて。

今日まで運よくコロナ感染は逃れてきたが、いつ誰が感染したっておかしくないご時世だ。「コロナ慣れ」が途方もなく進み、人々は今まで抑圧されてきた欲望を剥き出し本能のまま生きている。と感じているのは私だけではないはず。大阪なんて医療非常事態宣言が早速発令されたしね。この宣言がどこまで有用的なのかどうかは観察するに値するなと個人的に冷ややかな目で見ているのだが。

 

さてさて、ワクチンについてだ。私が接種したのは○ァイザー社の代物だ。

昼ごろ接種しに自分の職場である病院内の外来へ赴く。心中はまるで誰かにプロポーズしにいくかのうようにドキドキ。プロポーズしたこともされたこともないのだけれど。あらかじめ問診票は記入するように指示されていた。問診票の中で印象的な項目だったのは「ワクチン接種の意思」を問うような質問項目と署名欄があった。”そんな覚悟を問うような質問してくるなよ!”とビビリつつ、震える手で署名する。

さらにドキっとする質問を食らう。

「副作用については理解していますか?」

もちろんワクチンの副作用については院内で説明会もあったし。ちゃんとわかっている。副作用に見舞われる確率はかなり低いということは頭では理解した。しかし正直心がついていかない。やはり少しの確率が怖い。そんなとるに足りない数字の恐ろしさにまじで人生をシェイクされている気分。こんなロックロール的な生き方なんかやだ。もっと穏やかに生きたい。

いざ接種。

ビビリすぎる私に「手握っとこうか」と看護師さんが手を握ってくれる。そもそも注射嫌いな私はマスクをしていてもわかるぐらいに顔面蒼白だったことだろう。

注射自体の痛みは普通だった。

インフルエンザやその他のワクチンと変わらない、見知った痛みだった。アナフィラキシーの発動の恐れがあることから接種後は待合にて15分間様子観察。インフルのワクチンと違ったのは、打ってから打った部位がジンジンしていることだ。因みに今もジンジンしている。 さらに筋肉痛のように腕を上げ辛いというオプション服反応付き。しかしこの筋肉痛のような痛みが伴うという副反応はどうやら若い人に現れる傾向があるらしく、私にも筋肉痛のような副反応が起きて少し安心していたりする。「ほっ。まだ私は若者ということか」ってね。

 

1回目の接種はこんな感じだ。入浴も許可されていたことから入浴後こちらの記事を作成している。副反応で発熱したりするのは2回目のワクチン接種だそうだ。まだ先なのではあるが、もうすでに些か緊張している。何も副反応がないと良いのだけれど。