最近見た映画レビュー
映画を毎日1本見るようになって、今日で7日目。
つまり７作品見たのだが、一挙に感想を述べていこうと思う。かなり偏りがあるのであまり参考にならないかもしれないが、映画選びに難渋されている方がいれば参考になれば嬉しい。
映画習慣１作目を飾るのはネトフリオリジナルのディストピアだ。簡単に説明すると、人がとある感染症に感染するとゾンビ化してしまう世界線で生きる人々の話だ。ほぼをウォーキング・◯ッドみたいなものだと思う。人間vsゾンビという関係は揺るがない。ただ「感染症」という設定なのでワクチン作りに奔走するのだが、ワクチンを作るためにはゾンビ・ウイルスに感染しながらも思考能力や理性のある子どもの脳髄が必要となる。
ワクチン開発のため育てられる少女が主人公だ。
星３つ。ゾンビものは好物なのだけど、オチがなんだか好みじゃない。綺麗な終わり方なのかもしれないけど。ゾンビもの接種不足の方にはお勧めできる。
２シャーク・アタック＠Hulu
こちらはHuluにて視聴。「あまりサメ関係ないやん！」てぐらいサメの存在感の薄いサメ映画だと思う。サメvs人間と思いきや人間vs人間という華麗なる裏切りを醸されてしまった。
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星２つ。サメもの映画としてはサメ要素少なすぎ。もっとサメサメした映画の方が好み。
３スクールズ・アウト＠Hulu
フランスの映画だ。とある中学のクラスの先生が授業中に飛び降り自殺することから話は始まる。そんなショッキングなスタートなのだが終始静かな映画だという印象を持った。自殺した先生の代わりの先生がなんやかんや頑張るのだが「そこまでやる必要ある？」ってこれまたツッコミ満載。
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星２つ。そこまで面白くない。少年・少女たちが年齢よりも大人びていてティーンのくせに人生に絶望しちゃっている。結局少年少女たちが何をしたかったのか、よくわからないまま終わるが、最後のシーンが答えなんだと思う。
４ 1922 ＠Netflix
こちらはネトフリにて視聴できる。主人公が価値観の違いで自身の奥さんを殺してしまうことから悲劇は始まる。ずっと奥さんの亡霊が付き纏いどんどん主人公は参っていく。最愛の一人息子もひょんなことから主人公の元をさる。最終的に誰もいなくなる。はてしない絶望と自責の念が作品の端々で描かれており、どこまでいっても救いがない。いや、この作品で救いがあっちゃダメなんだろうけど。
星４つ。一貫して救いはないけれどその徹底さ加減が秀逸。因果応報じゃないけど人生ってこういう物だよなっていうことを思い知らせてくれる。それにしてもネズミって怖い。
5 2012 @Hulu
これは地球滅亡もの。隕石がぶつかるとかで地球滅亡までのカウントダウンが無常にも始まるところから物語は始まる。まぁ地球滅亡ものって大概地球滅亡しないんだけど。これもその法則に則ってはいる。
星2。なんだかありきたりだなって思っちゃったのでこの評価。
6 ディープインパクト@Hulu
こちらは地球滅亡×箱舟ものだ。箱舟ものもみんな好きだよねぇ。しかし本当に地球滅亡がリアルに迫ったら人間は箱船を作っていそいそと宇宙に逃げようとするんだろうなと思う。聖書時代からそのやり方は一遍通りなんだな。ま、それ以外ないもんな。
星３。複雑なひねりなどなく、ボーッと見られるという点でお勧めできるかな。
江ノ島に住む中学生の主人公（少女）とジュゴンに育てられたという不思議な少年×２の話。とにかく作画が綺麗で江ノ島水族館とかも出てきて聖地巡礼とかできちゃうんだろうなって思う。
星２つ。作画はめちゃくちゃ綺麗で好みなんだけど、ぶっちゃけ意味がよくわからなかった。ただ綺麗なものを眺めたいという人向け。
８泣きたい私は猫をかぶる＠Netflix
こちらはネトフリオリジナルのアニメ映画。主人公が猫になれる不思議なお面を使い、意中の相手に会いに行ったり行かなかったり・・・。っていう話。基本猫モノって好きじゃないんだけど（猫の恩返しは除く）これはかなりありだった。
星４つ。主人公の声優を志田未来ちゃんがやってるんだけど、かなりハマり役だと思う。普通に主人公の幸せを願いたくなるようなシンプルであったかい、ちょっと冒険モノだ。きゅんもできるしね。きゅん不足を手っ取り早く補いたい人向け。
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いやー。毎日1本映画見るのは大変だけどやっぱ良いものだ。本と酒と旅とそして映画と。私の生活はこれらの物に支えられているんだなと実感する日々。この芳醇な時間を心より楽しんでいきたい。
