長崎の美しい景色

 

列車を主に紹介したが、長崎はそもそも美しい景色や行くべきスポットが多い。素敵な坂が沢山ありキリスト教にも縁が多い街、それが長崎だ。

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まぁまず外せないのが路面電車

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路面電車を駆使すれば大体長崎の観光スポットとは押さえることができる。また路面電車は大体5分間隔でやってくるし、どこまで乗っても130円だ。乗り放題の1日フリーパス券も500円である。かなりびっくりするほど路面電車に支配された街だ。もうこの時点で控えめに言って最高。

長崎駅から1番近い観光スポットといえば日本二十六聖人の碑だと思う。徒歩10分以内で見に行ける。

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ここはずっと行きたいと思っていた場所だ。というのも私が好きな本。恩田陸さんの「黄昏の百合の骨」という作品の中でこの碑が出てくる。主人公ととある男の子がこの碑を見に行くシーンがあるのだ。この本を読んで初めてこの碑の存在を知った。それからずっと行きたいと思い続けていた場所なのでとっても満足。長崎行くなら是非お立ち寄りをして頂きたい。

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そして何度も読み返す本。大好き。

 

お次はみんな大好きグラバー庭と大浦天主堂へ。

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中に入りたかったんだけど…緊急事態宣言が他府県で発令されていたこともあり、中には入れず。さらに悲劇的なことにグラバー庭も開いておらず。外から見るだけになってしまった。

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しかし本当に坂の街で、素敵な階段も多かった。

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↓の写真はなんか「耳をすませば」の雫ちゃんが駆け降りる階段みたい!って思うのは私だけ?かもしれない。

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山の上の方に展望台があるとのことで、なんとも舐めた気持ちで登ってみることに。

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緑山盛りの世界へ。ずっとこんな調子で階段登る羽目になったから疲れたことは言うまでもなく。

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展望台への道すがらだったが景色は超ベリグー。

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いい感じに鄙びた雰囲気のある鳥居発見。鳥居とか神社ってその土地を知らない人からすれば脈絡なく聳え立っているから、時として驚きと感動を与えてくれる。これだらか知らない街に行くことはやめられない。

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やっと展望台へ。かなり立派な展望台だった。駐車場もあったから車ででもここには訪れることができるみたい。

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長崎の街を一望。出島が見えたり、軍艦島もなんかも見える。これだけでもなかなか苦労して山登った甲斐があるってものだ。

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眼鏡橋。橋以上でも以下でもないのだけれど、雰囲気のある橋だ。人が若干多かったから渡らなかったけどね。

あー。まだまだ全然写真載せ切れてない!少しは長崎の魅力が伝わったでしょうか。本当に「大好き!」と思える街だし、いつか住んでみたいなとも思えるところでもあったので、是非足を運んでもらいたい!

非常事態宣言が解除され、コロナ禍ではなくなったらね。