週6勤務の日の過ごし方。

 

医療従事者だが基本土日は休みな部署にいる。しかし隔週半日だが土曜出勤しなくてはならないのだ。つまり月2回土曜出勤をしていることとなる。(土曜出勤してるから1日平日どこか休める)

土曜は基本的に平和で特にやることがない。今日も出勤したがやる事なくただただ時間を過ごしただけに終わった。たまに忙しい土曜もあるのだけれど滅多に遭遇しない。特にやることはないのだが、何か不足の事態が起きた時対処するため一応出勤しているが出勤は出勤だ。朝起きる時間は平日と同様な訳だし、それなりに緊張感を持って赴かねばならない。平日がどこから休めるとは言えど土曜出勤のある週は華金が死亡するからな。世の動きとギャップを感じ若干のしんどさを帯びる。まぁ要するに憂鬱ということだ。

そんな憂鬱な土曜出勤をした後、自分を労うのに打って付けの方法がこれだ。

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ジャンクフード×アルコール

この甘美な響きよ。しかもこれを昼から実行するという背徳感。これぞ至高。これ以上に人類の渇いた心を満たす行為が他にあるだろうか?昼からそこそこのアルコールを摂取し、その後は惰眠を貪る。これぞ週6勤務を耐え抜いた者に与えられる唯一の癒しだ。

できたら週6勤務はしたくない。しかし自分なりにご褒美を用意していれさればそんなに辛いものじゃないのだ。つまり私は褒美を目の前にぶら下げられたらどこまでも走るという低燃費仕様。自分の単純さに辟易する時もあるけど、これくらい単純じゃないと医療業界で働くことはできないのかも。あまり考え込まないようにしようっと。

オススメアルコール。

 

みなさま、飲酒ライフを楽しんでいらっしゃるか?

私はこれでもかってくらい酒との距離感を縮めて楽しんでいる。いやはや、やはり酒と諭吉とは一生仲良く仲違いすることなく末長くお付き合いをしていきたいと思っている。

誰も興味ないだろうけど、最近私が好んで飲んでいるお酒を紹介する。

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このお二人が昨今のレモンチューハイを席巻していると言っても過言ではないだろうか。だってコンビニに行ってもスーパーに行っても絶対冷蔵庫で冷え冷えにして販売されているし。ワールドワイドに手を出しているかどうかはわからないけど、個人的に世界で戦えるレベルだと思っている。いや、今後私が海外に旅行に行ってもその味をどの国でも忘れることなく味わえるように世界的に売っていって欲しい。日本産だし、安心安全だ。

お酒にまつわる思い出話は台湾のクラブに行った時だ。ハタチになったばかりでお酒の味もろくに知らなかったあの頃。別にお酒好きでもなかったあの純粋な頃。結論だが、そんな真っ白な頃にクラブなんて行ってはならんね。そこで初めてショットグラスでテキーラを飲んだ。別に飲みたくなかったのだが、隣でこれまた観光で来ていたアメリカンガイズが頼みもしないのに奢ってくれたのだ。好意を無駄にするわけにもいかず、私と友人はガイズ(他人)とチィーーーースとグラスをあわし一気にくいっと言ったのだ。

舌に噛みつく! とはこのこと。一気飲みなんて持ってのほか。飲みきれずしれっと隠して残しました。ガイズには申し訳ないけど、お酒初心者のお子ちゃまにはテキーラは早すぎよ。あんなの飲めなくても幸せな人生歩めると思うからもう私は飲めなくていい…。

そんな多少踏んだり蹴ったりだった私のハジメテのテキーラ。それ以降テキーラはタイミングが合わず飲んでないのだけれどね。私はご飯食べながら飲むお酒が一番だと考えているから、テキーラ飲めなくても後ゆび指されない自分の所属するコミュニティに感謝。

外国だとみんなテキーラとかマティーニとかを座る範囲の狭いやたら高さのある丸い椅子に足を組みながら1人飲んでいたりするけど。私にはそんな未来は一生こなさそう。

とにかく、このレモンチューハイたちを飲んだことがないという方は少ないと思うが、飲んだことない人やお酒難民にも一旦オススメできる一品だ。

「濃いめのレモンサワー」は文字通り濃いめ。お酒は強いというよりかは、味が濃いので調整が若干難しい。しかし自分の好みの塩梅を探求するという楽しさがある。一方「レモンサワー」はめちゃくちゃあっさりしている。甘すぎなくくどくもないので、量が飲めてしまうところが要注意。

夏到来目前なので、みなさも有意義なお酒ライフを。

 

 

朝4時起床生活してみた。

 

実は今朝日と共に生きている。

なぜかと言うと、1日映画生活を送っているのだ。そのような生活を送ろうと思った理由は特にない。ただ映画を生活の一部に取り入れたいと思ったのだ。しかしこれが正直結構キツい、ということはお伝えしておく。

ざっと私の今のスケジュール。

4:00〜5:00 起床 日記書く

5:00〜映画スタート

5:20〜映画観ながら化粧

6:00〜映画見ながら朝食

6:10〜もう一度ベッドに戻り映画観ながらネットサーフィン

6:45〜映画見ながら着替え

7:00 映画終了 仕事へGO

こんな感じ。

映画の時間は大体2時間枠を確保している。しかし最近映画を観るようになり知ったことなのだが、2時間オーバーの映画の方がノーマルで2時間以下の映画を探す方が大変なのだ。まぁ映画探しに時間が掛かる愚痴はまた今度に持ち越しということで。

4時に起きるメリットは静かな時間が手に入ることだ。LINEのメッセージも寝静まり何かに囚われることがない。自分の時間を100%自分に費やすことのできる芳醇な時間なのだ。だから映画にもしっかりと集中できる。

でも超眠い。かなり、眠い。

この4時起床生活を始めて得たものも多いが、失ったものも多い。夜の時間は生贄になってしまった。早く起きるから夜も早く眠くなる。夜更かしというのは全然できなくなった。俗に言う「おばぁちゃんのような生活」なんだろうと思う。まだ20代なのに。しかしこの生活は割と気に入っているので今のところ変えるつもりはないし、眠い以外に支障はない。それにお酒を制限すれば少しは眠気もコントロールできるし。まだまだ様子見の段階であるが今のところ概ね順調に生活できている。ジリジリ目覚まし時計とiPhoneスヌーズでじゃんじゃん鳴らしてるので。

もしこの生活を続けて身体を壊すような展開になればまたご報告します。

シラフナホンジツ。

 

いつも大体、概ね酔っ払いながらブログ書いていることが殆どなんですが。本日今宵はなぜかシラフだ。まぁ最近飲みすぎている節もあるし、若いからって無茶ばかりしていたら歳とってそのツケを払わされるということは病院で働くとよく理解できる。

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シラフだからって文章力が爆上がりし、内容が面白くなるというなんとも私が得するハッピーな展開は待てど暮らせど起こらなく、若干がっかりしながらも言葉を紡いでいる。特にお知らせすることもありませんが今年初のペデキュアを足元に施したことをお知らせします。「自分をオシャレに」改革が始まっていることもあり、見えない隠れたところも隙なく攻めていけたらなと思っている。素足は見せる予定ないけど彼氏と会う予定はできそうなので。

酔ってるからいつもこの時間帯に眠くなると思っていたが、シラフでももう眠い。助けて欲しい。最近映画1本生活を実施していることからかなり早起きしている。それについてもまた記事にできたらと思う。

コロナで恋人に会いずらい件。

 

明日からまた火・水・木と。変わらずコロナが蔓延する世界の中で生きる皆さま、お疲れ様です。今週もハードな1週間が始まりましたね。いかがお過ごしでしょうか。

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私は絶賛彼氏不足だ。世の恋人がどうやって逢瀬を重ねているのか本当に謎。チコちゃんに聞いたら教えてくれるのかしら。しかし本当に恋人や友人と会うのが憚られる。ただでさえ友人関係やらも先細りし始めているのに、このコロナで人と会わないですむ大義名分を手に入れた根暗出無精の未来はそれは悲惨なものなのだろうと想像に難くない。まぁ友達は一旦置いておいて、彼氏は流石に放置したらだめよね。どう森のお花だってほったらかしたら枯れちゃうわけだし、彼氏への愛情にもたっぷりと水をあげないと。セルフで育ってくれるわけじゃないからね。

というわけで彼を摂取すべく彼に会おう攻撃を仕掛けたわけなのだ。まぁ案の定彼は「会っても大丈夫なのか?!」みたいな優しさと言えなくもない正しさをお見舞いしてくる。探さなくても会わなくて良い理由はごろごろある日常だから、作家の森博嗣さんが言っていたように「会いたいか、会いたくないかが距離を決める」のだと思う。実際に会うか会わないかはおいておいて、会いたいという気持ちはきちんと持ち伝えていくことが大事なのだろう。

暗闇坂の人喰いの木を読んでみた。

 

長崎で衝動買いした本。この本を知ったのは大好きな作家、森見登美彦さんが紹介していたから。好きな人の好きなものは好きにらなりたい主義なのだ。

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御手洗というと探偵と石岡という御手洗が謎解きした事件を本にする、なんとも不思議な関係の2人がメインキャラ。この2人が不気味で巨大な楠のある屋敷で起こる殺人事件の謎を解く、というのがかなり力ずくなあらすじだ。題名にもなっている通り、この巨大な楠にはあまり良くない噂があったりする。そう、人を食べるのだ。そういった非科学的なものvs名探偵というなんとも相性の悪い今回の事件と御手洗は相対するのだ。これだけでも十分面白そう。ちゃんと最後には人喰い楠の謎も明かされていてきちんと腑に落ちる状態で終わるので、オーバー700ページという文庫本にしてはかなりロングだが、挑戦する価値は大いにありだ。

以下ネタバレ要素ありの感想を書くのでご注意願います。

探偵らしく事件の解決も鮮やかに行うのだが、その他かなり色濃く描かれている楠の謎も御手洗さんは解いちゃう。名探偵ものだからファンタジー的なオチじゃないだろうとは思っていたが、こんなにも人間の負の部分にフォーカスが当たっていることに驚く。もしや主人公である御手洗さんさえも実には脇役で、人間の害悪をとことん表現するための構成要員でしかないのかも。結局おばけとか幽霊、呪いなんかより遥かに人間の方が怖いのだ。「サイコパス」ってアニメがあるくらいに、最近はサイコパスという言葉がデイリー使用されるようになっている。便利な言葉で「自分ちょっとサイコパスなんで!」って誇らしげにいう風潮もあったりする。しかし本作品で描かれる人間の猟奇的な部分は、私たちが普段カジュアルに使用する「サイコパス」からは大きく逸脱しているのだ。だから怖い。何が怖いってこの世には自分の頭の範囲で理解できない人間がいて、目を覆いたくなって吐き気を催すほどの行為を好む人がいるのだ。そしてそれが自分と同じ人間だということに戦慄する。人間の脈絡の無さには無論驚くし、動物界で悪意を持つのもきっと人間だけなのだろう。その事実をびっくりするくらいの熱量で表現されているから余計怖いんだわ。その怖さと言ったら、心が理解するのを拒否するくらい。深く考えると落ち込んで死にたくなるだろうから、浸るのもそこそこにして毎日の生活に戻ることにしよう。

 

【ネタバレ注意】バッド・ジーニアスを観た感想

 

★★★★★

結論から言うとかなり面白い。

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貧しいが優秀な主人公(リン)が少々頭の悪い友人に頼まれ、金銭と引き換えにテストの答えを教えるようになるところから話は始まる。秀才のリンは画期的に試験中に答えを多くの生徒たちに教えることに成功し、学校で稼ぐことに生活する。友人は良い成績を手に入れられ、リンはお金を手に入れられる。どっからどう見ても順調にいっていたが、ひょんなこたからリンが答えを教えていたことが教師にバレる。奨学生の待遇やその他諸々リンが手にするであろう資格を剥奪されてしまうことに。それで一時は答えを教えることを辞めるが、やはり友人に頼まれカンニング・ビジネス再開。しかも今度は海外に飛び試験を受け、友人たちに答えを送信するという大胆な計画を実行する。

あらすじはざっくりこんな感じ。秀才は割と皆さんの最寄りもいるだろうが、リンが天才という所以は友人たちに答えを教えるための手段や計画を立てることにある。些細なことから閃き、限られたアイテムを駆使し答案を大量に配布する術を構築するところが実に見事だ。周りに天才もいないし私ももちろん天才じゃない。天才に定義があるとも思えないし、天才じゃないと人生を楽しめないなんてこともないということはわかっているけど、定期的に天才の思考回路に触れることは自分とは違った刺激や人生を垣間見ることができて面白い。

にしても貧しい家庭の天才は努力家だし、ガッツと勇気と行動力に溢れている。もちろんそんな人ばかりじゃないけど、私がそうなように。こういうガールが逆境をバネに努力できる人間になろうとそう思う。