怠惰な自分にさようなら。積読消化習慣はじめました。

はい、積読クリエイター水茄子です。

自称・読書家を謳っている私ですが、１ページも本を読まない日なんてザラにあるわけで。2月の読書量はなかなかに少なかったのではないかと思う。それと反比例して何故か積読タワーは大きくなっていく。どうして読みもしないのに買うのだろう？購入することで収集癖としての所有欲がある程度満たされてしまうので、体が読書の体勢に移行しないのだろうな、なんて呑気に考えている。

そんな本放置及び積読育成系女子を脱すべく、ここに積読消化習慣を開催することを宣言いたします。

具体的な解消法としては以下を考案する

• 毎日１冊本を読む
• 読んだ本の記録を何らかの形で行う

かなり鬼畜な方法だとは理解している。1日１冊ってフルタイムで働いていたら中々きついぜ。どうやって時間を捻出しようか・・・？ともう不安になっている。通勤時は絶対だし、帰宅しても寝る、ブログを書く以外の時間はすべて読書にあてなくてはいけない計算になるのだが・・・。どうしようか。すでにもう諦めモードなのだが、とりあえず１週間は続けていこうと思う。

また、このチャレンジを成功させるための戦略としては薄く、字の大きい本をなるべくチョイスするようにする。１週間の内、１冊でも読みきれないとなると一気にモチベーションが下がるのでとにかく「読み切る」ということに重きを置くこととする。

自己啓発本とか読んでいこうかな？ああいうビジネス書って文字と文字の感覚結構広いし、何よりもブログのネタにもなるし一石二鳥だ。

 とにかく今日私が読んだ本はこちら。

「世にも奇妙なマラソン大会」

エッセイ本なんだけどかなり面白かった。収録されている「名前変更物語」がかなり笑えた。筆者がパスポートの再発行を行いインドに入国すべくとった行動が「改名」なのだが、簡単そうに見えて結構めんどくさい手続きを踏まねばならない。（奥さんの姓にすべく、手続き上離婚しようとするとか笑）やはり改名は大変なので、名前の読み方の変更にシフトする。筆者の名前は「高野秀行（タカノヒデユキ）なのだが（タカノシュウコウ）という読み方にしようと試みていた。改名よりもハードルは低め（っぽく見える）なのだが、筆者自身が違和感を感じたり、結局読み方を変えたとしても様々な弊害にぶち当たるだけでパスポートの再発行はできないという何ともカロリー消費が激しい割に結果が伴わないという結末。オチとしょーもなさに抱腹絶倒もの。

とにかく高野さんのエッセイを読むと無性におしゃれじゃない海外に行ってみたくなるから不思議だ。

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