雨の日は退廃的に過ごしましょう。

久々?に雨の休日。最近の週末の典型的な過ごし方と言えば旅に出ていたから、ステイホームはかなり久々。おっと、医療従事者のクセに精力的に外出していることがバレてしまうな。

雨は人を家に閉じ込める。なんならコロナウイルスなんかよりも大きな強制力を持っていると認めざるを得ない。

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そういう雨の日の休日は退廃的に過ごすに限る。このようにね。

ストゼロ×レッドブルというなかなかに悪魔的な組み合わせにじゃがりこを添えて。健康のことばかり考える生活も飽き飽きするし、日常生活の中でたまにはハメを外さなくてはならないという持論を持っている。

私の好きな本の一つに「アラスカを追いかけて」という作品があるのだが、ヒロイン(アラスカ)がタバコを吸う理由を「私は死ぬためにタバコを吸っている」っていう場面がある。私はタバコは吸わないけど、一度で良いから「死ぬために私はお酒を飲んでいるの」って言いたい。いまだ言えた試しはないし、そもそも酒を飲む理由を聞かれたことがない。はぁ、なんてつまらない人生。

そんなことを考えながら、なかなか救われない映画代表「冷たい熱帯魚」なんかを見ながらね、さらに死にたい気持ちになるのをしっとりした空気感の中待つのだ。死にたい気持ちになるのを待つのは、死にたいと思う時にこそ一番死から遠い気がするから。つまり死を意識している瞬間が一番生きている気がするのだ。つまりただの生きたがりということは隠せない。所詮は酔っ払いの戯言なのでぜんぶぜんぶ、無視しておいてね。